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塩分を摂り過ぎると体に起こること!/REVIAS刈谷店 パーソナルトレーニングジム【愛知】【三河】
2022.07.20
こんにちは😃
REVIASパーソナルトレーナーの松井です😊
今回のテーマは『塩分を摂り過ぎると体に起こること!』です。
塩分は私たちの体にとって欠かせない成分の一つで、特に夏場などたくさんの汗をかく場面においては塩分の摂取が重要となります。
しかし、塩分の摂り過ぎは高血圧をはじめとした様々な病気のリスクを高めてしまうため注意が必要です。
日本人の多くは塩分を摂り過ぎていると言われており、食事から摂る塩分を減らすべきだと考えられます。
今回は、塩分と私たちの体の関係について解説します。
★そもそも塩分とは
「塩分」は一般的に食品に含まれる食塩の量を「塩化ナトリウム」に換算したものを指します。
塩化ナトリウムとは食塩の主成分で、一般的に販売されている海水を原料とする食塩の99%以上が塩化ナトリウムです。
私たちはミネラルの一種である「ナトリウム」のほとんどを塩化ナトリウム(食塩)の形で摂取しています。
★塩分を摂り過ると
◎高血圧の原因になる
日本人の高血圧の最大の原因と考えられているのが、塩分の摂りすぎです。
塩分を摂り過ぎて血液中のナトリウム濃度が上昇した場合、体は水分を蓄えることでナトリウム濃度を下げようとします。
そのため、体内の水分が増えて血液の量が増加し、血管にかかる圧力が高くなってしまいます。
◎心臓や腎臓の病気の原因となる
塩分の摂り過ぎは心臓にも負担をかけることになります。
塩分の摂り過ぎによる血液量の増加は、心臓が1回の心拍で送り出す血液量が増えることにつながるため、心臓にとって大きな負担となります。
また、塩分を摂り過ぎると血圧が下がってしまうと言われていますが、高血圧は動脈硬化を進行させ脳卒中や心臓病のリスクを高めます。
◎胃がんのリスクが高まる
塩分の多い食事により、胃がんのリスクが高まることが多くの研究で報告されています。
研究では、塩分摂取量の多い男性は胃がんを発症するリスクが比較的高いことがわかりました。
女性は、男性ほど明確な関連が見られなかったものの、塩分を多く含む物の摂取が多い方は、男女とも胃がんのリスクが高いという結果もあります。
◎むくみの原因となる
塩分を摂り過ぎてしまうと「むくみ」の原因にもなってしまいます。
むくみは体内の水分が増え、血液の量が増え過ぎた時や、静脈の血圧が上昇して血管からしみ出す水分の量が増えた時に起こります。
塩分を摂り過ぎて血液中の水分が多くなり過ぎると、血流による血管への圧力が上昇し、水分が血管外へしみ出してしまいます。
そのため、塩分の摂り過ぎがむくみの原因になるといえます。
★塩分の適切な摂取量
日本人の食事摂取基準では、1日当たりの食塩相当量の摂取目標を15歳以上の男性で7.5g未満、15歳以上の女性で6.5g未満としています。
さらに、高血圧や慢性腎臓病の重症化を予防するための目標量は男女ともに1日当たり6.0g未満とされています。
★塩分の摂り過ぎを防ぐには?
・調味料の使用量を抑える
・香辛料、香味野菜、だしを活用する
・加工食品を控える
・外食メニューの選び方を工夫する
★最後に
夏場などは塩分不足に注意しなければいけませんが、多くの場合では塩分の摂り過ぎによる体への悪影響が問題となっています。
普段の生活から調味料の使用や加工食品を控えるなど、気をつけていきましょう😊
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