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本日は「自律神経（じりつしんけい）」についてです。

この言葉について、皆さん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？

「聞いたことはあるけど、どんなものかあまり良くわからない」

という方も多いと思いますが、実はダイエットととても深い関係があります。

自律神経とは

自律神経とは、主に内臓を働かせる為の、自分の意志とは関係なく働く神経のことを言い、

体内の消化器官や心臓の機能などを働かせる為に、「交感神経（こうかんしんけい）」と「副交感神経（ふくこうかんしんけい）」

が絶えず切り替わって、人間の生命活動を支えています。

・交感神経⇒体を「戦い（オン）」のモード時に働く神経

・副交感神経⇒体を「休息（オフ）」のモード時に働く神経

■各神経の主な働き

交感神経

・心拍数の増加

・呼吸が早くなる

・血圧の上昇

・胃腸や消化活動の抑制

・排尿の抑制

・瞳孔の拡大

副交感神経

・心拍数の減少

・呼吸がゆっくりになる

・血圧が下降する

・胃腸や消化活動の促進

・排尿の促進

・瞳孔の収縮

この中で、副交感神経の働きである「胃腸や消化活動の促進」がダイエットに大きな影響を与えます。

副交感神経が働かないと胃腸や消化の活動が滞り、便秘につながり、減量が捗らなくなったりします。

また、交感神経が長時間働いたままだと、心拍数や血圧が高いままで心身の機能に支障を来たします。

その為、常にバランス良く、交感神経と副交感神経の切り替えができるようにしましょう。

ここで、明日からでもできる自律神経を整える以下の行動を試してみてください。

・朝起きた時に太陽の光をあびること

⇒日の光をあびることで副交感神経から交感神経へスイッチを切り替えさせます。

・就寝の前に過度な運動はしない

⇒交感神経のスイッチが入ったまま就寝してしまうと副交感神経への切り替えが遅くなります。

・適度に仮眠を入れる

⇒仕事中は交感神経が働いている為、休憩時に15分程度の仮眠で副交感神経を働かせます。

・入浴をする

⇒入浴して筋肉の弛緩や、呼吸を深くして副交感神経を働かせます。

・食物繊維を積極的にとる

⇒腸内環境を整え、消化活動を行いやすくします。

一見当たり前のようなことを述べているかもしれませんが、

これらを続けていくことで内臓機能の正常化や、ストレスの減少にもつながり、

結果ダイエットの成功にもつながります。

特に「腸内環境を整える」ことで「消化活動」が正常に行われる為、ダイエットしたい人はまず野菜を摂取する量を増やしましょう。

本日は以上です✨✨

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