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なぜ牛乳を飲むと背が伸びるの??
2020.10.21
こんにちは。
REVIASトレーナーの増田です。
今回は牛乳を飲むとなぜ背が伸びるのかについてお話ししていきたいと思います。
子供の頃、「給食で残したら大きくなれないよ」
と言われた人も多いと思います。
現在では、牛乳は体に良くないという話を
お耳にすることも多くなってきました。
そのひとつとして成長ホルモンの問題
があります。
成長ホルモンといえば、
人間でも分泌されるホルモンで、
文字どおり全身の成長(細胞の増殖)を促進する働きがあります。
発育に不可欠であることから、
成長ホルモンは人乳にも牛乳にも
高濃度に含まれています。
この成長ホルモンには
牛乳の血流を増加する働きもあり、
それにともなって、乳汁の生成も促進されることから、
1994年には遺伝子組み換え技術を用いた
成長ホルモン(rBGH)の投与がアメリカで認可され、
牛乳の大量生産に積極的に利用されています。
伝子組み換え技術についてはここでは
一旦おいて置いて、
成長ホルモンの構造は人間と牛では異なるため、
一般的には、私たちの体内で直接影響を及ぼすことは
ないといわれています。
しかし、
成長ホルモンが関係する「IGF-1」
という物質については話は別です。
IGF-1とはインスリン様成長因子の略で、
膵臓ホルモンのインスリンによく似た
構造や働きをもつ物質の総称です。
このうちIGF-1は、
細胞の増殖などに関わっていて、
主に肝臓で作られるのですが、その合成は成長ホルモンの刺激によって促されます。
乳牛の血液はもともと成長ホルモンが高濃度になっているため、
牛乳中には成長ホルモンに加えてIGF-1も大量に含まれています。
そこへRBGHが投与されれば、牛乳中のIGF-1はさらに飛躍的に増加するというわけです。
IGF-1は成長ホルモンとは異なり、
牛にとっても人間にとっても全く同じ構造と性質をもつ物質です。
よって、IGF-1の豊富な牛乳や乳製品を
人間が摂れば、その作用が全身の細胞に
もたらされるため、
組織や器官の発達が促され、
体が大きくなるわけです。
これが、
「牛乳を飲むと背が伸びる」ことの
大きな理由のひとつだと考えられています。
日本では、乳牛や肉牛に対するrBGHの投与が禁止されていますが、
アメリカから乳製品を
大量に輸入しているのが現状です。
そのため、
チーズやヨーグルト、バター、アイスクリームといった
“THE乳製品”はもちろんのこと、
原材料や食品添加物として乳製品が紛れ込んだ数多くの加工食品を通じて、
私たちは気づかないうちに超高濃度のIGF-1を摂取している可能性があります。
rBGH未使用の国産牛であっても
IGF-1はすでに大量に含まれているわけですから、
これが合わさることによる体への影響の
大きさははかりしきれません。
このように、牛乳を飲んだら体が大きくなるというのは
単なる迷信ではなく、
タンパク質やカルシウムによる影響でもなく、
大量に含まれるIGF-1が
深く関わっていると考えられるのです。
「じゃあ背を高くしたいなら飲めばいいじゃん。」
その考えは危険です。
背が高くなるだけでなくもちろん危険なデメリットがあるから牛乳は飲まない方が良いのです。
次回は、IGF-1の危険性について触れていきましょう。。
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